さくらのVPSで、サブドメインを加える

追記(2012-09-09):「さくらのVPSで、サブドメインを加える」ってタイトルはあやまりだ。さくらのサービスで、と書くべきであった。

ホームページを作るだけの簡単なお仕事の際、さくらの VPS においてサブドメインを作る必要があった。ドメインは同じくさくらサービスの、「さくらのドメイン取得」で取得しているものである。

また、サブドメインには、元のドメインとは異なるIPアドレス(マシン)を割り当てる予定なのだが、それも出来そうなのでしたことをノートしておく。

↓の画像のように、「会員メニュー」→「ドメイン」→「ドメイン名一覧」と行き、「ネームサーバーメニューへ」をクリックする。右の方の、「ゾーン編集」ではないので注意。


↑の操作を行うと、画面が遷移して、↓のような画面になる。「会員メニュー」→「ドメイン」→「ネームサーバーメニュー」となっていることを確認。そしてここで、「ゾーン設定」をクリック↓


↓の画面に遷移する。「エントリの追加と変更」で、↓の画像のように入力してみる。以下は、単なるサブドメインを作る作業であり、特に意味は無い。「エントリ名」のフォームには「jikken」、「種別」は「別名(CNAME)」(←ここで「IPアドレス(A)」として、次の「値」にIPアドレスを入力するとサブドメインで別のマシンを使える(はず))、「値」には「@」を入力、@はそれ自身のドメインを指している。「DNSチェック」は「する」、「TTLの指定」にはチェックを*入れない*、として、「新規登録」をクリック、次に左の方の「データ送信」をクリックすると反映される。

IBM Smart Cloud Enterprise で Red Hat Enterprise Linux (6.2, 64 bit)を選んで WordPress をインストールするまでの作業過程

今回やること:
1. IBM Smart Cloud Enterprise(以下 IBM Cloud) にアクセスして、インスタンス(マシン)を立てる。OS は Red Hat Enterprise Linux (6.2, 64 bit) を使ってみる
2. SSH でログインしてみる
3. Red Hat Enterprise Linux(以下 RHEL) について、iptables, httpd, MySQL, PHP, WordPress を導入する
4. この OS 上で立ち上げた WordPress を Web からアクセス出来るようにする

まず最初に、IBM Smart Cloud Enterprise にアクセスして、インスタンス(マシン)を立てる。アクセスはこちらから → http://www-147.ibm.com/cloud/enterprise/dashboard

次に、Red Hat Enterprise Linux(以下 RHEL) について、iptables, httpd, MySQL, PHP, WordPress を導入する

まずはともあれアップデート。

sudo -s ← 管理者(root)になる
[root@vhost**** idcuser] yum update

2012年7月3日の時点では、400MB程度のアップデートがあったので30分程度掛かった。

そしてパスワードの設定。IBM Cloud ではユーザーとして、idcuser と root が初期設定で存在している。新しくユーザーを使っても良いのだろうが、面倒なのでそのまま使うことにする(ちなみに idcuser ってのは、 Internet Data Center User って意味なのだろうか…?微妙に気になる)。

まずは idcuser のパスワードを設定する。
[root@vhost**** idcuser] passwd idcuser

とすると、新しいパスワードを入力せよと出るので入力する。もちろん再度打てと言われるので打つ。
次に、 root のパスワードを設定する。
[root@vhost**** idcuser] passwd

とだけ打つと、root のパスワード設定になる。先と同様に新しいパスワードを入力せよと出るので入力。二回打つことになる。

次に idcuser で sudo が出来るように設定する。(ちなみに sudo って価値あるのだろうか?誤操作を防ぐためってのは分からないでもないが、少し使ってみると何でもかんでも sudo を付けるだけの単純な作業になって結局本来の意義が失われている。rm とか使えないようにしたほうが良いのでは…私は sudo をいちいち打つのが面倒臭いので root で作業している。…こういう姿勢がファーストサーバ事件を招くのだろうけれど… ファーストサーバ事件について知らない人は検索してみてください…簡単に言うと “rm -rf /” という自殺コマンドを打った模様…。ちなみに rsync 原因説もあるようです )

次に apache(httpd) の設定。そもそもインストールされているのかどうか+入っていればバージョン確認をしたいので、↓のコマンドを確認。
[root@vhost2748 idcuser] httpd -v
Server version: Apache/2.2.15 (Unix)
Server built:   Feb  7 2012 09:50:11
最初から入っていた(∩´∀`)∩

IBM Smart Cloud Enterprise の (おそらく)最小インスタンスのスペックまとめ

[idcuser@vhost**** ~]$ sudo hdparm -Tt /dev/vda

/dev/vda:
Timing cached reads:   11342 MB in  2.00 seconds = 5678.27 MB/sec
Timing buffered disk reads:  198 MB in  3.16 seconds =  62.67 MB/sec
[idcuser@vhost**** ~]$ sudo hdparm -Tt /dev/vda1

/dev/vda1:
Timing cached reads:   11490 MB in  2.00 seconds = 5752.49 MB/sec
Timing buffered disk reads:  406 MB in  3.00 seconds = 135.29 MB/sec
[idcuser@vhost**** ~]$ sudo hdparm -Tt /dev/vda2

/dev/vda2:
Timing cached reads:   11290 MB in  2.00 seconds = 5651.50 MB/sec
Timing buffered disk reads:  492 MB in  3.86 seconds = 127.30 MB/sec
[idcuser@vhost**** ~]$ sudo hdparm -Tt /dev/vdb

/dev/vdb:
Timing cached reads:   11188 MB in  2.00 seconds = 5600.77 MB/sec
Timing buffered disk reads:  620 MB in  9.81 seconds =  63.23 MB/sec
[idcuser@vhost**** ~]$ sudo hdparm -Tt /dev/vdb1

/dev/vdb1:
Timing cached reads:   11234 MB in  2.00 seconds = 5623.47 MB/sec
Timing buffered disk reads:  878 MB in  3.26 seconds = 269.50 MB/sec

\まあまあ/

—–追記@2012年9月20日—–
最近、VM の読み書きは一旦巨大なキャッシュ(SSD や DRAM)に収まるらしいので、今回行った hdparm ではせいぜい 1GB の調査なので、これはあやしい値かもしれない…(IBM を dis っているわけではなく、単純に真相がわからないという意味です。bonnie++ とか使ってみるといいのかもしれません。

さくらのVPS、月々980円のスペックがすごい

[root]# cat /proc/cpuinfo 
model name	: Intel(R) Xeon(R) CPU           E5645

[root]# cat /proc/meminfo 
MemTotal:        1020580 kB
MemFree:          273084 kB

[root]# df
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/vda3            100893076   1896256  93871652   2% /
tmpfs                   510288         0    510288   0% /dev/shm
/dev/vda1               247919     50184    184935  22% /boot

[root]# hdparm -tT /dev/vda3
/dev/vda3:
 Timing cached reads:   9956 MB in  2.00 seconds = 4983.29 MB/sec
 Timing buffered disk reads:  1062 MB in  3.00 seconds = 353.61 MB/sec

[root]# hdparm -tT /dev/vda1
/dev/vda1:
 Timing cached reads:   10246 MB in  2.00 seconds = 5128.09 MB/sec
 Timing buffered disk reads:  250 MB in  0.70 seconds = 355.58 MB/sec

E5645 と言えば、6 core CPU。それなりの速度。メモリは1GBだけれども、ストレージが早い!これってもしかすると SSD なんじゃないだろうか。HDD で RAID でも不可能な速度ではないが…これだけのマシンが月々980円なのはたいへん素晴らしい。

自宅の Atom N2800 サーバーでも24時間つけっぱなしだと月々400円程度になるので、このさくらのVPSは破格と言えるだろう。さらに IP アドレスと高速な回線も含んでいる。赤字なのではないかと心配してしまうレベル。おそらくフリーミアムモデルライクな料金プランにしたのだと思うけれど。つまりは、安いけどメモリを小さくして(980円/月の鯖は1GBのDRAM!)不満を抱かせて、上のプランに変更させる作戦である。

ほんとクラウド業界はレッドオーシャンだなぁ^^ 得するのは消費者だけなのでは。

Amazon EC2 のマイクロインスタンスのHDD使用率とベンチマーク

マイクロインスタンスで、Amazon Linux なる AMI を使っている。Amazon Linux は RHEL ライクな OSっぽい。yum とか使えるので…。

まずは、dfをしてみた↓

$ df -h
Filesystem            Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/xvda1            8.0G  1.1G  6.9G  14% /
tmpfs                 301M     0  301M   0% /dev/shm

↑1.1GBしか使っていないようだ。すごい節約である。経済が関わっているので(アマゾン的にはひとつのインスタンスの容量が少ないほど HDD を効率的に使える)こうなるのだろう。金が絡むと人間は本気だすなぁ。実際 gcc すらデフォルトでは入っていない。

次に、HDDのベンチマークをしてみた↓
# hdparm -tT /dev/xvda1

/dev/xvda1:
 Timing cached reads:   7070 MB in  2.00 seconds = 3541.44 MB/sec
 Timing buffered disk reads:  208 MB in  3.02 seconds =  68.85 MB/sec
↑ちょっとこりゃ遅いでしょう…。